納豆の効能 in 大阪

亀田3兄弟のネタが、最後の方で力つきて投げやりになってしまいましたので、もう一つ大阪ネタを。


僕もそうだったんですが、いつの間にか頭の中にインプットされてしまった言葉、

「関西人(主に大阪・京都)は納豆を食べない」

これって一般的に言われていることだと思うのですが、もしかして30代以上にしか通じないのでしょうか?
以前にも書きましたが、僕は三重県の出身(関西より)で、小さい頃は納豆を食べていませんでした。 それがいつのことか、母親が「納豆」というものを買ってきて、食べてみるとご飯がおいしすぎるので、そのままメニューの一つとして僕の中で定着していきました。 しかし祖母は未だに納豆を食べることは出来ません・・・


あ、思い出しました、給食で納豆が出たことを。 確か僕が中学生の頃(15年前くらい)、給食で納豆が出て、

「納豆食べられる??」

っていう話題があったと思います。 食べられない子も結構いたような記憶があります。 確か数回だけ給食に出て、廃止になったような気がします。 僕は好きだったんですが。



そんなこんなで、納豆に対する偏見を持ちながら大阪に出てきて(10年くらい前)、納豆に対して思ったことは、

「普通に納豆売ってるやん」

でした。 さすがに人口が多い都市だけあって納豆は普通に売ってるんですねぇ。 僕もご飯を炊いたときは、卵かけご飯と同じ位の頻度で納豆ご飯を食べていました。
さすがに旨いものだけにはウルサい大阪人。 ちゃんと納豆を受け入れていたんですね。

エキサイトBitによると、最近では関西でも納豆を食べるようになってきた的な事が書かれています。 (逆に言うと、やっぱり昔は食べなかったという事ですが)
ちなみに、ちょっと前の事になりますが、どこかのテレビ局の捏造で「納豆ダイエット」なるものが取り上げられた直後、スーパーから納豆が消えてしまって、購入するのに非常に苦労したことがあります。 これは逆に言うと普段からあまり食べていないという事にもなりますが・・・



ちなみに最近では、僕は納豆は薬として食べています。 と言いますのは、皆さんご存知の「ナットウキナーゼ」という酵素(?)が、血管中の血栓を溶かしてくれるそうで、職場の人とか身近な人の体験談(※普段納豆を食べない関西人の人の体験談です)によると、皆さん口を揃えて非常に効果があったという回答ばかりで、信頼性が高そうだからです。 
僕も以前はコレステロール値が高い血液を体の中に蓄えていた(最近の自転車通勤で改善されている気がします)のですが、納豆を食べると体調が良くなるという経験はあります。

ちなみに以前アメリカでは血栓を溶かす薬としては「ウロキナーゼ」というものを用いていて、一回の投薬に1000ドル以上掛かったそうです。 それに比べて「ナットウキナーゼ」は同じ効果を得るために、1パックの量でいいそうで、これは1ドル以下でしかも美味しいというおまけ付きですよね。 それに気付いたアメリカでは、納豆が食べられない人のために「ナットウキナーゼ」をサプリメント形式にして売っているそうです(笑)

そんなこんなで、最近は納豆を薬として食しています。 薬という定義を僕の中で持っているのは、好きすぎて納豆掛けご飯をいくらでも食べてしまって、逆に体に悪そうだから、薬程度に食べるという意味なんですけどね。


あー今日もまた、最後は適当でした。 それではまた明日。