SEVを考えてみる - 変態自転車パーツ

昨日プーリーの調整をしたりして、性能を取り戻した僕のレ・マイヨMですが、どうせならもっと楽に(速くではない)乗れるようにしたいなぁなどと思いながら、自転車の構造とかの勉強をしていたのですが、その中で出てきた単語が、


 フリクションロス


です。 その名の通り摩擦によるエネルギーの消失のことですが、自動車とかオートバイとかでは一般的な単語(?)だそうで、自転車で競技をしている方も多分気にしているものだろうと思います。

自転車で言うと、クルクル回転する部分にベアリングを使って、チェーンとギアの接触部分に良いオイルを使えばロスが少なくなるんでしょうかね?
しかしこれは一般的な解消法であって、僕が以前購入したBBB RollerBoysもフリクションロスを抑えるためのパーツです。 正攻法です。


しかーし、フリクションロスで色々と検索してみると、新たな単語が出てきました。 それは・・・


 SEV


です。
自動車やオートバイで走りに特化したカスタマイズをされている方はご存知なのかもしれません。
しかし、自転車においては、かなり変態パーツになる可能性を秘めています。
SEVオフィシャルWebサイト


↑自転車にも使えるタイプも販売されています。


このSEVというやつ、オフィシャルサイトの内容を引用すると・・・

SEVはひとことで説明すると「物質を活性化させる装置」です。SEVによる活性化とは、その物質が本来持っている性能を引き出すこと。つまりSEVが発生するエネルギーが、対象となる物質そのものに働きかけ、その物質が持っている本来の性能を引き出させるというのがSEVの基本原理なのです。SEVではこの一連の現象を「SEV化」と呼んでいます。この技術は、日本国内はもちろん米国等世界各国で「物質活性化方法および装置」という名称で特許を取得しています。

本当っすか??? 「物質を活性化させる」って「ガンが治る」ってくらい胡散臭いんですけど・・・いや、しかし世の中には科学で証明されていない事象が存在する可能性も0とは言えないし、いや、もしかするとプラシーボ効果ってこともあるかもしれないし。 でもちょっと試してみたい気もします。
実際にモータースポーツをはじめ、その他のスポーツでも利用されているとのこと。
僕が大学に通っていた頃は「スパイラルテープ」とか、何で出来ているのか分からないパッチを体に貼ったりするとパフォーマンスがアップするというようなものも売っていて、陸上選手とかマラソン選手はそれらを貼って出場してましたよね? ああいう本格派向けのパーツなんでしょうか?


自転車ロードレースとかで誰か付けて走ってくれないかなぁ。 多分自転車乗りは、この手のパーツで性能アップするならアマチュアクラスまで全員購入しそうな気がしますが。