OpenID 2.0の活用方法

今日はOpenIDについて、
 「どう使えば便利か」
ということを考え続けていました。 はっきし言って、OpenIDでログインできたからといって、一般の人はそんなものを使う気もしないし、かといってGeekな人には物足りない(?)だろうし、ではどうすれば・・・と考えていたのですが、僕なりに結論を出しました。 ちなみにOpenIDのクライアント側(コンシューマでしたっけ?)の動作は既にRailsで作ってしまってあるので、実装の部分は解決しているのですが、どう使うのがベストなのかというのが問題になっていました。

現状で言えば、まだこの技術は過渡期にあるのでOpenIDオンリーでサービスを提供するというのは不可能です。 かといって、通常のIDでも登録できるし、それとは別にOpenIDでもログインできるし、それぞれは別のユーザーとしてサービス内で認識する、とやってしまうとIDの管理が複雑になります。
んで考えたのが、基本的には通常のIDを発行してユーザーになってもらい(現状のサイトと同じです)、そのIDに外部のOpenIDをひもづけるのが一番良いような気がしました。
ユーザーの新規登録時やプロフィール画面で外部OpenIDを入力してもらい、以降はそのサービスの独自IDでもログインできるし、OpenIDでもログインできるしというやり方です。 どちらでログインしても、そのサービス内では同じユーザーです。

技術志向になると、新しいものをアピールしたいのですが、それで使いにくくなったら意味ないですもんね。
こんな感じでどうでしょ?