MacOSX Leopard 10.5.2 でWindowsファイル共有が修正された!

MacOSX Leopardを発売日に購入して、喜んでMacbookにインストールしたのはいいものの、Leopardにアップグレードしてから会社のWindowsファイル共有(Samba/smb)に接続できなくて困っていました。

そのファイル共有は、ActiveDirectoryドメインのユーザーでログインする必要があるのですが、他の人のIDではログインできるものの僕のIDではログインできなかったのです。

いろいろ調べてみたところ、僕のActiveDirectoryドメインユーザーのパスワードは「複雑にしておくために記号を入れている」のですが、その記号をパスワードに含めていると、Leopardからログインできない(=ファイル共有を利用できない)というものでした。
つまり

ABCD#$%&

というパスワードを使用していると、このまま入力したのではファイル共有が利用できないのです。 ではどうするかと言いますと、URLEncodeした文字列にしてあげる必要があります。 すなわち

ABCD%23$%25&

という文字列がパスワードになります。

「複雑になりすぎて覚えられません(T_T)」


そもそも、Leopardが発売されるまでには開発版が開発者向けに配布されて、実務に影響があるところをフィードバックして、Appleの開発者が修正していくというのに、MacOSX向けソフトの開発者もApple社内開発者も、「誰も記号入りの推測しにくいパスワード使っていなかった」ということですなぁ(笑)
消費者には「安全なパスワードを使いましょう」と言っておきながら、自分たちはそんなこともしていないとは・・・


というわけで、本日気付いたので、書き残しておきます。