この日記のSEO - 本当のSEOとは

とりあえずスクリーンショットです。

アメリカではGoogleが独占している検索エンジンですが、日本ではまだYahoo!Japanが大人気です。 いろいろと細かいところまで手が届くサービスを提供しているからなぁ。 日本人好みなんでしょうね。 僕も以前はYahoo派でしたが、最近はGoogleオンリーの生活になってしまっています。 でもSEOYahoo!Japanを重視してます。

今のところ「レ・マイヨM」で検索した時に3位になるまで対策してきたのですが、その上が「メーカーの製品ページ」と「そんなヒロシの自転車店のページ」という強敵が立ちはだかっています。 恐らく後はバックリンクを稼ぐ必要がありそうです。
 もしよろしければ、この日記のトップに皆様のブログからリンクして頂ければ有り難いです。

とまあ、ネットの世界では、「新規顧客の開拓だ!」とか「知名度アップだ!」とか言いながらSEOという手法を有料で提供する企業がたくさん存在しています。 こういった企業にお願いすると、Yahoo!JapanとかGoogleとかMSNで特定のキーワードで検索したときの自分の(自社の)ページを上位に表示される対応をしてくれるのですが・・・


でも、本当はキーワードで引っかけるユーザーを増やすのが最終的な目標ではなく、自社の商品とかサービスを売るのが目的ですよね。(僕はただたんに来訪者の方を増やしてみたいだけですが) そう、SEOという検索エンジンに対する処置をするだけでは全く片手落ちで、本当はそのページの商品アピールをいかに上手にするかということが大事なのです。 もちろん今までの売り手主導のアピールというのは既に古くて、かといってブロガーにお金を払ったりモニターになってもらったりして簡単にアピールするというのも既に消費者に見破られてしまっています。

では、どうすれば・・・というと、既にネットは個人主導のマーケットができあがりつつあるので、売り手も企業としてではなく個人としてアピールしていくのが面白いと思ってます。 現在その最たるものが「楽天」です。 どう見ても素人が作った店舗ページに、店長が必死で商品のアピールをしています。 そこにはシステムを利用した通販というイメージではなく、「この人がいる店が信頼できるかどうか」という判断基準が購入する時に追加されます。 ま、そうでない店舗もありますが。

楽天の場合は個人商店〜中小企業が多いですが、同様の手法を大企業でどのように用いていくかということが、今年以降の小売り関連の変革の一つの題材になりそうな気がします。


あれ? ちょっとタイトルと違うことを言ってました。
ちょっと前にも書いたのですが、今後の検索エンジンは「その情報を必要としている人が、その情報を提供しているページにたどり着ける」というふうに変わります。 コンピュータの処理能力が向上すれば、実は何でも計算できてしまうんですねぇ。 今までの処理能力では1年掛かったものも10秒で終わっちゃいます。
もちろんページ内の文章の解析だけじゃなくて、ユーザーがどういう順番でページを閲覧したかとか、どんなキーワードでどのページの滞在率が長いのかとか・・・僕の頭では考えきれない位のデータをもとに計算してしまいます。

ま、結局そんな難しいことはどうでも良くて、本当に利用者に対して必要な情報を提供できているのか?ってことが本当のSEOじゃないんすか?と言いたかっただけです。