レ・マイヨMでサイクリング - 大阪の大橋(市内南部編)

最近は冷え込みが激しくてレ・マイヨMは通勤しか使ってませんでしたが、せっかくチューニングしたので走り込んでおこうと、
「大阪の大橋サイクリング(市内南部編)」
と題して、写真を撮りながらゆっくり3時間ほどで走ってきました。走行距離は36kmです・・・ 冬場なのでこれくらいしか走りません。

出かける前にルート設定。 本日の目標は、
 ・南港大橋(長さ:275m、高さ:5階建てビルくらい。この橋だけ往復します)
 ・平林大橋(長さ:686m、高さ:5階建てビルくらい)
 ・新木津川大橋(長さ:2400m ※ループ部含む、高さ:50m)
 ・千本松大橋(長さ: 1245m ※ループ部含む、高さ:35m)
  ニコニコ動画に千本松大橋の動画があり。最初の橋です。
です。 ちなみに大橋の車道は自転車が通れるか分からないので、歩道を走ります。

と、帰ってから考えてみると、「かもめ大橋」を忘れてたーーーーーーーー!!かもめ大橋は大阪の橋の中でも結構名作で、快晴の日に通ると、凄く清々しい奇麗な橋です。
ちなみに東京(江戸)は八百八町という別名があるほど町が多かったそうですが、大阪は八百八橋と言われるほど橋が多い街だそうです。僕は大阪出身ではないのでどうでもいいことですが・・・



さて、ここからが「大阪の大橋サイクリング(市内南部編)」の本編です。 北中部編は暖かくなってから。
※写真はクリックすると拡大します。
※文章内のリンクをクリックするとMapionルートが表示され、0mになっているところが始点です。


いつも通りジーパンと冬用上着とサイクリング用ではない手袋を装備して、いざ出発! ヘタレな僕はいつもこの服装です。
普段の南港攻略ルート通り、大和川大橋北詰へ向かう。 ここから西に伸びる3.5kmほどの直線道路は歩行者・自転車専用道路になっているのです。ところどころ舗装の悪い部分があるけど、自動車を気にしなくていいので走り易いです。

大和川大橋北詰から西へ向かう道路(昨年夏)



走り易い歩行者・自転車専用道路を過ぎると住宅街に突入し、南港近辺特有のだだっ広くて適当な整備しかしていない歩道が続きます。
この辺りからトレーラー等の荷物運搬用の車両が増えてきます。 大体は普通の運転をしている人なのですが、大阪の中心部と比べて運転の荒い方がいるので注意が必要です。 僕が見てきた中で大阪市内の西部の人が少ないところでは、トレーラーを運転している方の運転の荒い確率は非常に高いので、気をつけた方が良いです。

さて、しばらく西に行った後、北上していくと「南港大橋」が現れます。この橋を渡ると人工島の南港と呼ばれる島に渡れます。

この橋は余裕で攻略できます。
橋の上からは、古めの工場や船舶を見ることが出来ます。

(ルート:Mapion)

おお、上の2つの写真を見て思った!! 上は50万位するカメラボディとレンズで撮ったもの。下は5万のコンパクトデジカメで撮ったもの。 カメラの性能なんてほとんど関係ないじゃん。(本当は上の写真はカメラの設定を間違えて撮ったものです。)


橋を渡り終えると、南港ポートタウンという人口島の上に出来た街が現れます。 この街は住民の自家用車や宅配業者やタクシー以外の乗り入れは禁止されているようで、警備員さんがたくさんいます。 むかしアニメで見た近未来都市のようですねぇ〜。 でも雑草が生え放題だったり、歩道の補修があまり出来てなかったりしますが。
この辺りで晴れていたはずの空が急に曇りだして、雪のようなアラレのようなものが降ってきました。 このまま本降りになってきたら、「あの辺で雨宿りだな」などと思っていたのですが、危惧していたようなことにはならず、南港の北端に到達。(ルート:Mapion)

ここで、レ・マイヨMの記念撮影。 風景だけを撮影すると、しょーもない写真ばかりが撮れるけど、自転車というメインの被写体を入れることで、ちょっとは引き締まった写真が撮れるかもと思った本日でした。 毎回モデルさんを頼むってのもしんどいし、自転車なら好きなところで文句も言われず好きなだけ撮れるしね!


ところで、「なにわの海の時空館」といわれる変な建築物なんですが、前々から気になっていました。
 これって中に入れるのか???
完全に海上に建っていて、中に入れるところは見えないんですけど・・・とりあえず、レ・マイヨMを置いて撮影しておきました。



さて、記念撮影も終わったことだし、南港を脱出するか・・・
来た道を戻り南港大橋の復路を攻略。 何回も言うが、この橋は大したことは無い。
南港大橋を渡り終えた後、左折するべきところを間違えないように注意して、平林大橋続く道へ突入。 平林大橋を西側から攻略する時は注意が必要で、この橋の歩道の入り口が奇妙な場所に存在しているのだ。 なんと車道と車道の間に歩道がある。 そこさえ間違えなければ橋の上に出られる。 知らない人はたぶん橋に乗れない。
この橋は若干長いが、斜度も緩やかで余裕で攻略。(ルート:Mapion)


平林大橋を渡り終えた後そのまま直進すると、柴谷橋に突き当たる。 この橋の上に新木津川大橋という馬鹿でかい橋がクロスしていて、途中で新木津川大橋に乗り換えるという面白い構造になっている。 なお多分、柴谷橋の南側の歩道を通行しないと、新木津川大橋には乗り換えられないので注意。
新木津川大橋に乗り換えた後、この橋がつらい。 橋のくせして500メートル(実際には610mありました・・・)という長い距離の斜度のキツい坂が続くからだ。 というか、何で橋の上に頂上となるポイントがあり、そこまで登らないといけないのかが分からん。アーチ型にするため?なのか?? ある程度まで高さがあったら、橋の上面は平坦にすれば良いのにと思いました。
※橋の高さは、下に大型船を通すためです

・橋を100mほど登ったところ。まだまだ頂上までは長い・・・(T_T)

この橋は面白い構造をしていて、南端は普通の道路なのですが、北端はループになっています。下の写真は新木津川大橋の頂上過ぎた辺りから、ループ橋の部分を撮影したところです。ループ橋の横に見えるのが中山製鋼所の建物です。

新木津川大橋の頂上を越えると後は下りだけなので、非常に楽です。 この橋は歩行者と自転車がほとんど通らないのですが(僕が渡っている間は誰も会いませんでした)、ループ橋の下りは気をつけてください。 下の写真が新木津川大橋のループ橋の部分です。 自転車でぐるぐる回りながら下ります。 登る時は同じところを回されて、キレそうになりますが。

ループ橋を下りると中山製鋼所の私有地とも思える公道に入り、住之江区を抜けて大正区入りします。皆さんご存知かどうか分かりませんが、実は大阪市大正区は区全体が島になってます。 つまり橋を渡らない限り、区の外に出られないのです。 以前に自転車で大正区に迷い込んで、土地勘も無かったので出られずに苦労しました。 あ、もちろん電車とか渡し船を使っても区外に出られますけど。 自転車の場合は基本的に大正区の一番北側の橋から抜けます。
(ルート:Mapion)



さて、大正区に入ったのは良いのですが、いきなり大正区脱出に向かいます。
中山製鋼所を抜けてしばらく北上した後、脱出ルート「千本松大橋越え」です。この橋は西端と東端のどちらともループになっています。 すいません、この辺りで写真のことを失念していて、ループの写真を撮っていませんでした。 とりあえず、ループを登るのは非常に腹が立って、同じところをグルグルまわるというのは、何とも馬鹿げているような気がしました。 しかもこの橋も結構高いところまで(35m)登るひつようがあり、新木津川大橋を越えた後、すぐにこの橋との対決となるので、非常につらかったです。
(ルート:Mapion)



うっし、今日の大橋ルートは完走したので、あとは適当に家に帰りました。
しかし、全ての大橋を攻略した後くらいから体が軽くなってきて、いくらでも走れそうな気がしてきたので、もうちょっと走っておけば良かったと少し後悔してます。


ちなみに今日は1kg以上あるカメラ類を背負ってのサイクリングということで、いつもより余計に疲れました。
僕が今日持っていたカメラの、後継機種が以下のものです。 興味があったら見てみてください。 Canonのやつは高すぎますが、CASIOのコンパクトデジカメは安くて奇麗に写してくれます。 他のメーカーみたいにブランド価格を上乗せしているようなこともないので、オススメです。



CASIO Exilim EX-Z1200
※僕のはZ40という古いモデル。



Canon EOS 1D Mark III
※僕のはMark II Nという1世代前

ま、このブログであまりカメラについて語るつもりも無いんですが、一つだけ言っておきますと、写真はカメラの性能でどうこうなるようなものでは無いです・・・今はどのカメラでも高性能だし、後からパソコンでデジタル現像という写真の風合いを、ある程度変更したりできるので。あとは構図とかライティングとか写真本来の自分の技術を向上させないとどうにもならんのです。


あーいっつも尻すぼみの日記になるなぁ(^ ^;)
ではまた。