ColumbusEL Extra Leggeri - クロモリロードのフレームの感想

中学生のころ以来のクロモリフレームです。

あの頃の自転車のフレームって、重厚感があって重かったような気がするのですが・・・ このColumbus ELというチューブはひ弱そうな感じがします。

なんでかっちゅーと、BBとかヘッドパーツとか取り付けるときに、フレームに指が当たったりするわけですが、

 「どんなけ薄っぺらいねん」

といってしまうほどの軽い音が鳴ります。 パーツを組み付けて行くと、どんどん重い音になってきますけどね。


自転車組んでるうちは、本当にこの肉厚で体重支えられるのかと不安になっていたんですけど、最終的に出来上がってみると意外としっかりしています。


ところで、これはこのチューブでフレームの作り手が悪いんでしょうけど、フレームの精度(?)が悪すぎて死にかけました。
自転車って元々こんなもんなのかもしれませんが、BB取り付け部分とか、ねじ山とフレームの溶接部分とにバリみたいなものがあって、タッピングしないと絶対にねじ込めない代物で、仕方なしにBBのタッピング&フェイシングツールを買ってしまった・・・ Xpert という台湾メーカーの安い(といっても3万円しますが)やつなんですけど、こいつでくるくるやってあげたら驚くほど滑らかにBBが入ってくれました。

あとは基本的に塗装されてちゃ嫌な部分にも塗装されていて、例えばシートポストとか入りにくすぎ(笑)



そんなこんなで組み上げた自転車に乗ってみると・・・
意外と普通だな・・・
レ・マイヨMと比べると柔らかくて、突き上げる感じは無いですが、これはフレームが吸収しているのか、ホイールが吸収しているのかわかりません。
もうちょっと乗り込んでみることにします.